起業の厳しい現実
経済産業省や帝国データバンク調べで、企業の生存率は、1年後約60%、5年後は35%。10年後では5%という数字が発表されています。10人起業して10年後には1人も残っていない、という厳しい数字です。しかも、この数字は資金提供を受けて起業するベンチャーでの話。
そんな中で、年金受給開始年齢の更なる高齢化、シングルマザーの増加、低所得層の増加など益々経済環境は厳しくなっています。
『1人より2人、2人より3人、3人より・・・』
「1人で起業する場合」と「2~3人のチームで起業する場合」の成功率を見ると、【チームで起業する方が3.5倍 成功率がアップする】という数値も出ています。
定年後のシニア起業、専業主婦からの起業、副業としての起業など、様々な動機から起業を考えている方が増えている、あるいは、考えざるをえない状況がやがて到来します。そんな中、チームで起業できる人が何人いるでしょうか?
また、起業に限らず、新規ビジネスには【人・物・金】が必要と言われますが、どれだけの方がそれを十分に確保して起業できるでしょうか?
消費者心理としても、通りに1件しかないラーメン店と、あっちにもこっちにもラーメンの看板があるラーメン横丁、あなたはどのお店に入りますか?
自助共助は、防災だけではありませんね。
自助共助は、防災だけではありません。一人一人が地域の中で日々の暮らしを確保し、人々に喜ばれるという生きがいを見つけ育てて行くにも、「自助共助」=「自立」し、更に「共に協力しあい」チームとなって活動して行くことが起業の成功、企業家へつながる道だと思います。
ここに集まった有志は、「共に学びながら、1人1人がビジネスの主役となり、そして、サポーターにもなる『起業から10年、20年と存続する企業のためのコミュニティ』の設立」を目指しています。
特定非営利活動法人設立申請中です。
「ACSアシストコミュニティ静岡」は、4/4に沼津市へ特定非営利活動法人の設立申請を提出し、現在公告中で、5月10日までが縦覧期間になります。
無事に認定を得ることが出来ると6月には法人として設立される予定でいます。
このような方に集まって欲しいです。
- 現在起業を検討している方
- 今年起業する(した)方
- 個人事業主や1人社長に代表される小さな会社の経営者の方
- 私たちの主旨に賛同して、仲間と共にビジネスの成長を目指す方
- 地元の産業や商売の活性化を願う方(正会員・賛助会員)
ACSアシストコミュニティ静岡の目指すもの
会員(メンバー)同士が、伴走者となって、『実務・経営・地域交流』と『心と身体のメンタルケア』の両面からアシストして、自助共助のコミュニティ設立を目指しています。
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