第4回目の経営に役立つ中小企業白書の見方では、白書の第2部第3章「新事業展開の促進 」から読み解いていきます。
新商品や新サービスの提供を考える時って、どんな時?
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最も成功化率が高いのは?
1.今の商品やサービスの売れ行きが思わしくない時
2.「これはいけるかも?」とひらめいた時
3.「これは不便だ」や「こんな商品(サービス)があったらいいよね~」と耳にした時
考えるきっかけは、3番でしょうか?
成功確率が高いのも、3番のような気がします。
意外ですね。
柱となる事業を創出した>ニーズへの対応
成功したという回答では、自ら新規事業を創出したがトップですね。差は3%ですが、分母を大きくした場合はかなりの件数になります。
「ニーズがある!」と思った時の方が成功確率は大きいように思いますが、
- お客様に言われて(要望で)新商品(サービス)を作っても、必ずしも成功しない
- 現商品(サービス)と市場の調査をしっかりやった方が成功確率は上がる
そういうことでしょうか。う~ん・・・ですね。
白書で注目している点
赤い点線で囲んでいる部分は、
他社との競争激化 既存市場の減少
既存事業の業績不振
ですね。
いずれも成功していないが上回っています。
この2つは企業の存亡にかかわる点なので、全力で取り組んでいるはずですが、なぜ成功していないのでしょうか?
事業の柱となる新商品(サービス)の開発はいつから手を付けるべきか?
続きは、座間正信先生(株式会社アイピーアトモス)による経営に役立つ中小企業白書の見方の第4回目で ↓ ↓ ↓
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